前回の続き

最後のポイントは、購入する物件の「売る時期」は決めていますか?

高額な物件になれば所有期間中に借入を完済することは難しいです。

ということは、(極端な話になりますが)もし売るときに物件価値が大きく値下がりしていた場合、所有期間中の家賃+売却額を足して購入額以上にならないとマイナスとなります。

買う時の価格と売る時の価格の差額を想定しておかなければ大きな失敗につながることがあります(最近ではリーマンショック後に価格が下がっていたときに買った方が、今売りに出だして売却益が出る方が多い状況です)。

売るタイミングは所有後5年が良いと考えられます。社会情勢の変化がこの期間は大きく変わりにくいことや税制度の優遇もあるからです。

その時に計画の見直しをして、所有し続ける判断もありだと思います。