日本の不動産市場は、新しいものに価値を付け古いものには価値を下げる風習があります。賃貸市場においてもいずれ家賃収入の力は下がっていきます。家賃を上げる市場又は最低でも維持が可能な市場であればもっと不動産投資の面白味があるかと思いますが・・・。でも先々の収入や経費を計画して購入すればよいことなのですね。その計画の前に下記の条件が重要になります。賃集UPや運営費の見直しをしても下記内容が良くないと恐らくうまく運営が出来ないでしょう!

・長期借入可能か?
(物件の構造や築年数によっては短期間でしか融資してもらえないことがあります)

・金利の利率やその他条件は?
(その人の仕事や年収で金融機関に判断されます)

・キャッシュで価格の何割払えるのか?
(キャッシュと融資をバランスよくしなければ運営が成り立ちません)

・家賃が適正なのか?
(相場より低い家賃としても入居中に家賃を上げるのは厳しいです。または逆で相場より高い家賃で貸していると入居者の入れ替わりがあった時に相場に合わせないといけなくなり見込の収入が変わります)

・売る時期まで決めているか?
(高額物件になれば所有期間中の家賃収入では投資分を回収できません。最後に物件を売った時に投資の成果が分かります。なのでいくらで売却できそうかまで想定して購入することをお勧めします)

*空室率リスクは省略します。

続きは次回に